実施概要

■講座名:
子育て期夫婦の未来を考える「世帯経営」セミナー

■内 容:
①はじめに(講師挨拶/愛すブレイク/ゴール共有)
②家庭と仕事の現状と課題を把握しよう
③共有タイム(男女別のグループワーク)
子育て期の「世帯経営」とは?
⑤個人・夫婦・家族のキャリアビジョンを考えよう
⑥夫婦で未来を考えよう
⑦終わりに ~夫婦の宣言 & 感想共有~

■日  時:2016年5月8日(日)13:00~15:00(12:45〜受付開始)

2016年5月8日(日)母の日!!に「子育て期夫婦の未来を考える『世帯経営』セミナー」を天神 ibb fukuokaビルで開催しました。

ママさんお一人と、一組のご夫婦、それぞれのお子さん(7ヶ月・8ヶ月・2歳・4歳)計7名にご参加いただいた今回のセミナー。ご家族の体調不良で当日キャンセルが相次ぎ、少人数での意見交換が中心となりましたが・・・その分、じっくりと自分の考えやパートナーの考えに向き合える密な時間になったようにも思います。


アンケートやセミナー終了後に個別にいただいた感想では、

・「理解しているつもりでも、言葉に出していかないと理解は深まらないし進展しないと思いました」
・「日頃具体的に考えていないということに気がつかされた。家に帰ってからも妻とよく話したいと思う」
・「互いにゆっくり話す時間が少なく、何を考えているのか…?というのがあったので言葉にして聞けて良かったです」
・「夫と共有する時間が少なすぎるという課題が浮き彫りになりました」
・「今はなんとかなっても将来"熟年離婚"ということがないようにしたい」
・「子どものことばかりで自分たちのことを放置してしまうと数年後が危険だと思った」
・「転職も視野に入れて良いかもしれない…」
・「久々に真面目な話が出来てよかった」


などの声を寄せていただきました。


​普段の会話が子どものことに終始しがちな中、自分やパートナーが何を考えているのか。
仕事や日々の暮らし、夫婦関係などについて「どういう状態」を望んでいるのか。

子どもが生まれ、夫婦二人だけの時間よりも家族として過ごす時間が増える中で、男性も女性も(自分でも気がつかないうちに)優先順位や価値観、習慣が"再編成"されていくもの。そもそも出会ってから結婚するまでの間に互いの全てを理解しあえていることの方が稀なのかもしれない…という中で、普段から互いを理解し合うための時間を意識的に取ることは大切なことのように思います。

「(私は・僕は)こんな風に思う/したい・してほしい・していこう」と、その時々の考えや感情を率直に伝え合える関係を築いていくことで、「将来にわたって分かり合える夫婦・家族」になれるのかもしれません。

ご参加いただいた皆さま、託児コーナーのボランティアで力を貸してくださったふくおか子育てマイスターあゆみの皆さま、ドゥーラ(ママのサポートをする精神保健福祉士)の高橋雅子さん、個人でボランティアを引き受けてくださった初村さん、楊さん、ありがとうございました。(インターン生の祐佳ちゃんもお疲れ様!)

今後も、共働きか専業かに関係なく、産前・産後の「働き方・暮らし方」について夫婦間で対話・合意できる関係でいられるように…夫婦が互いを「同じ目標に向かうパートナー」として心から理解・協力し合えるように…そんな思いで同様の趣旨のイベントを定期開催していきます。引き続きどうぞ宜しくお願い致します。