一つでも「自分ごと」に思えたらご参加ください!

・子どもが生まれて以降、自分自身の「家庭と仕事の両立」に悩んでいる
・夫/妻の働き方や、家事・育児への関わり方に違和感を持っている
・夫婦間でコミュニケーションがとれていないと感じることがある
・妻の妊娠・出産を機に家庭での時間を増やしたいと思っている
・子どもを授かって以降、祖父母との関係に悩んでいる
・子育てを機に「転職や独立」を考えたことがある
・産前または産後に「離婚」を考えたことがある
・保育園に落ちた(認可保育園に入れず困っているor困ったことがある)
・将来、子どもを産み育てながら働くことに不安がある
・結婚・妊娠・出産・育児について、予備知識がほしい
・産後うつ、虐待、育児放棄など、子育てを取り巻く社会課題に関心がある

【以下、経営者・人事担当の方】
・子育て期の従業員のモチベーションや定着率、ワークライフバランスに課題感がある
・子育て期の従業員に対する支援策(制度や配慮)が「女性向け」にしか考えられていない

イベント概要

ハフィントンポストで驚異の17万いいね!を記録し、書籍化されたブログ「赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。」の著者 境治 氏が来福!

ゲストトークでは、高度成長期を支えた日本社会の古いルールとシステムの話から、「子育てムラ」という発想に至るまで。17万人の共感に後押しされるようにしてはじまった各地の取材活動から見えてきた新しい育児の姿や、今年の2月に話題となった「保育園落ちた日本死ね!!!」からはじまる社会運動を徹底取材する中での気づきを元に、「赤ちゃんにやさしい国」へ向けた考えをお話しいただきます。

その後の参加者同士でのワークショップでは、それぞれの立場から子育て期の働き方と暮らし方における不安や悩み、課題を共有。子育てしやすい世の中にするための「家庭・職場・地域への働き掛け方」を皆で探っていきます。

講座名第2回 赤ちゃんが教えてくれた家族の生き方
〜子育て期の働き方と暮らし方を考える2時間〜
内容①はじめに(10分)
②ゲストトーク(50分)
テーマ:「赤ちゃんにきびしい国は変えられる」
③参加者同士のワークショップ(45分)
テーマ:「みんなで考える 子育て期の働き方と暮らし方」
家庭・職場・地域はどう変われば良い?参加者同士で、子育て期の働き方と暮らし方における課題を共有し、子育てしやすい世の中にするための「家庭・職場・地域への働き掛け方」を皆で探ります。
④感想共有(10分)
⑤おわりに(5分)
日時2016年6月11日(土)14:00~16:00(13:30〜受付開始)
会場TECH PARK KIDS(福岡市中央区今泉1ー19ー22 西鉄天神CLASS 3F)
参加対象性別や年齢に関係なくどなたでもご参加いただけます。
特に、次のような方にお役立ていただけるイベントです。
・乳幼児の子育てをしている方
・妊娠中の方(そのパートナーの方)
・いつか親になりたい(なるかもしれない)と思っている方

※お一人での参加はもちろん、ご夫婦・カップル・お友達同士での参加も大歓迎です!
参加費一 般:1,500円
ペア割:1,000円
※ご夫婦、カップル、ご友人など「2名」でお申し込みいただいた方はペア割の対象となります。なお、「3名」でまとめてお申し込みいただく場合は、その内2名がペア割の対象で1,000円、残る1名が一般料金の1,500円となりますのでご注意下さい。
※小学生以下のお子さんは無料です。
定員30名
※託児や会場のキャパシティ、安全管理の都合上、定員が限られます。また、当日の飛び込み参加はご遠慮いただいております。あらかじめご了承くださいませ。
託児について先着15名(6ヶ月〜3歳まで)
※定員と安全管理の都合上、対象年齢外のお子さんはお父さんお母さんと一緒に本会場でイベントに参加いただけますようお願いいたします。また、託児コーナーでは子育て経験豊富なスタッフがお子さんと遊びながらお世話を担当させていただきます。安心してお子さん連れでご参加下さい!
申し込み方法・下記「イベントに参加する」ボタンからお申し込みください。
・ご夫婦・カップル・友人同士で参加される場合、どちらかが代表してお申し込みください。(「同伴者」の箇所にパートナーの氏名をご入力ください)
・開催1週間前を目処に、リマインドメールをお送りします。申し込みの際はメールアドレスの入力にお間違いのないようご注意ください。

主催:Logista株式会社

協賛:TECH PARK KIDS(運営:株式会社グルーヴノーツ)

ゲストのご紹介

境 治(さかい おさむ)
コピーライター/メディアコンサルタント

1962年福岡市生まれ。東京大学卒業後、広告会社I&Sに入社しコピーライターになり、93年からフリーランスとして活動。その後、映像制作会社ロボット、ビデオプロモーションに勤務したのち、2013年から再びフリーランスとなり、メディアコンサルタントとして活躍中。有料マガジンMediaBorder発行。

たまたま育児について書いたブログが17万いいね!を得て取材をはじめ、書籍にまとめた『赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない』(三輪舎刊)を2014年12月に出版した。

主催者よりご挨拶

家庭も仕事も大事にしたいと思ったのは、子どもができてからでした。

イベントページにアクセスいただきありがとうございます。長廣 百合子です。

私が第1回目のイベントのゲストでお越しいただいた境治さんのブログ「赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。」を読んだのは出産2日前。はじめて前駆陣痛を感じた夜のことでした。

その頃の私は日中ワイドショーを眺めていることが多く、虐待のニュースや、ベビーカーを電車に乗せることの是非、女性の社会進出・活躍推進ネタが取り上げられる度に「社会が期待する母親像、女性像」に辟易していました。この国はまだまだ子育てをする女性(母親)に優しくない。そう感じていたからです。

しかしそれは、女性だけでなく、「父親になった男性(夫・長廣 遥)」にも当てはまることでした。「子どもが生まれたことで仕事への熱意が失われたわけではない。ただ、家庭も仕事も両方大事にしたい」そのような思いを実現することが容易ではない日本の職場環境。そこに大きな壁があることを、私たち夫婦は親になってはじめて理解したのです。

「赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。」は「子育て期の夫婦にきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。」とも読むことができる。そしてそんな環境を当事者として変えていかなくてはならない。私たち夫婦は、未来を担う子どもたちに向けて、真剣にこの社会課題と向き合うべく、昨年8月22日に第1回目のイベント「赤ちゃんが教えてくれた家族の生き方」を開催しました。

そして第2回目となる今回も…参加者同士で子育て期の働き方や暮らし方における不安や悩み、課題感を共有する中で、前無向きな一歩につながる知恵やアイディアを出し合える場をつくっていきたいと思っています。

一人で挑むには高い壁ですが、一人でも二人でも流れを変えようとする当事者が集まることで、自分の足元から「赤ちゃんに(子育て期の夫婦に)やさしい国」へと変えていくことができる。参加者の皆さんが、そんな実感を持てる場になれば嬉しいです。男女や年齢に関係なく、今まさに子育て中の方から、妊娠中の方、いつかはお子さんを…と考えていらっしゃる方。そのほかにも子育てが一段落された方や、「自分ごとと思える何か」がある方からのご参加を心よりお待ちしております!

Logista株式会社 共同代表 長廣 百合子(妻)/長廣 遥(夫)
        

会場のご案内

会場:TECH PARK KIDS(福岡県 福岡市 中央区今泉1丁目19番22号 西鉄天神CLASS 3F)
http://www.techpark.jp/kids/

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