2015年にドラマ放映された「コウノドリ」の続編が、ついにスタートしましたね!

原作は「モーニング」(講談社)で人気連載中の産科医療漫画。作者の鈴ノ木ユウさん自身が妻の出産に立ち会って得た感動…そこから芽生えた「命の現場を伝えたい」という思いが原点になっており、子育て世代を中心に多くの共感を呼んでいます。それもそのはず。産科、新生児科などの先生方への取材に基づいて描かれる、妊娠・出産のリスクやトラブル、産後の現実、夫婦・家族の葛藤は、フィクションなのにとってもリアル!妊娠出産の経験に関係なく、新たな命を産み育てていくことの重みや奇跡を感じられる作品で、筆者もバッチリ全巻揃えている一人です(笑)

こうした原作の世界観を大切にしながら、独自の取材を経て企画されたドラマ版の「コウノドリ」。

今作では「生まれること、そして生きることというテーマの元、「生まれてくる赤ちゃんと、その家族の出産後の未来を見据えたエピソードを中心に展開して行く模様。

ドラマ版「コウノドリ」の公式サイトでも

リアルに母親世代である人々だけではなく、近い将来お母さんになるだろう女性たち、若い世代にも「命」の重みを知ってもらいたい。出産や子育ては女性の問題と思っている男性たちに、生まれてくる命を守ること、育てることは自分たち、そして社会全体の責任であることを感じてもらいたい。さらに子供たちにも、自分たちが生きている意味を少しでも考えるキッカケになって欲しい。そんなメッセージを込めてお届けします。
TBSテレビ:金曜ドラマ「コウノドリ」〜はじめに〜

という力強いメッセージが掲げられ、鴻鳥サクラを演じる主演の綾野剛さんからも

シーズン2では赤ちゃんが生まれてからのことにフォーカスが当たります。ご家族と赤ちゃんの産後を描くことは、とても大事なことだと思いました。ドラマとしては、赤ちゃんが誕生することは、美しい。正しい表現なのですが、生まれたそのあとも美しいものだと想定されるのは、間違いもあります。生活という現実が待っているからです。だからこそ過去に、美化してやってきた “ドラマのフォーマット”を打ち壊すのが『コウノドリ』というドラマになるのではないでしょうか。現実を理想ではなく、きちんと描くということ。体力は非常に使いますが、最後まで、向き合い続けます。
TBSテレビ:金曜ドラマ「コウノドリ」〜鴻鳥サクラ役:綾野剛さんインタビュー〜

という意気込みが寄せられるなど、期待は高まるばかり。

一話目で、「俺も手伝うから」と出産間もない妻に声をかけた夫に対して四ノ宮先生(星野源さん)が

手伝うじゃないだろ。アンタの子どもだろ。

と、ズバッと切り込むシーン一つをとっても、「産後」という現実に寄り添った作品を目指していることが伝わってきました。

耳が聞こえない妊婦さん(志田未来さん)が、

怖い。産んだ後が怖い。

筆談で不安を打ち明けるシーンでの鴻鳥サクラ(綾野剛さん)のセリフも良かったですね。

迷惑かけても、いいじゃない。

「ごめんなさい、でもありがとう」と言い合って、助け合える社会。もっと言えば、未来を担う子どもたちを育てていくということが、迷惑ではなく「応援の対象」となるような社会になっていけばどんなに素晴らしいか。そんなことを思っては、ただただ感動しました。

新たな命に触れる中での葛藤や、思いがけず乗り越えなくてはならない試練を、母親だけが背負うことがないように…。夫婦、家族、さらには社会全体で子育てを支えていこうと呼びかける本作の成功を、産後夫婦ナビも心から願っています!

コウノドリ初回放送のみんなの感想は?

そんなコウノドリも、初回の放送を終えてTwitterや公式サイトのファンメッセージで続々と感想が上がり始めている模様。

・やっぱり今回も涙なしには観られませんでした…!
・回りにいる妊婦さんへの対応も学べて本当に素敵なドラマです。
・本当に妊娠、出産は奇跡。コウノドリを自分の事のように見ていきたい。
・そうなんだよ、「手伝う」じゃないんだよね。 「イクメン」じゃなくて「父親」!
・当たり前のことなんて何もない、産んでくれた妻、生まれてくれた子どもに感謝。

など、前作同様に好意的な反応が多く寄せられています。

筆者自身は?というと「夫婦会議(夫婦の対話)に発展しそうな作品!」という感想を第一に持ちました。なんかもっと他にあるでしょ!と言われそうですが、日々夫婦会議について考えを巡らせているせいでしょうか。コウノドリを夫婦で観て感想を述べ合うだけで、今よりもっと夫婦の絆が強くなりそうな気配を感じています( ´ ▽ ` )ノ

 

夫婦で観て、感想を共有。そこからはじまる「夫婦会議」!

それというのも、アメリカのある大学が行った「新婚夫婦の離婚率」に関する調査で、“夫婦で映画やテレビ番組を一緒に鑑賞し、作中の人物の生きざまを2人で話し合うだけで、離婚率が大幅に下がる”という報告が!ラブストーリーや夫婦が登場する作品を選ぶことがポイントということですが、「客観的に感想を述べ合う中で、自分たち夫婦の関係を見つめ直す機会を得る」ことが大切で、それが結果的に夫婦の絆を強めるキッカケに結びついたと考えられています。

その意味で、産後の夫婦や家族の未来を見据えた今作の「コウノドリ」は期待大!
もしかしたら、同じような効果を期待できるかもしれない…と、最近産後クライシス状態に陥っている友人に、さっそく夫婦での鑑賞を勧めてみた筆者でした^^;
(ちなみに2年前に産後クライシスを克服した筆者の家庭でも、コウノドリ放映後の30分間でミニ夫婦会議を行うことが決まりました〜。)

お節介な提案は続きますが、妊娠中の方も、子育て真っ只中の方も、現状の夫婦関係の良し悪しに関係なくぜひ夫婦で鑑賞して、その後に数十分だけでも感想共有をしてみてはいかがでしょう。

抱えている不安やモヤモヤを言葉にするキッカケ、未来への希望や、すぐそばにある幸せを思い出させてくれるコウノドリ。そこから、ご自身が気になっていること、子どもが生まれてからの働き方や暮らし方のことなどに話題が発展し、今より深い理解と共感を夫婦の間で積み上げていけるようになるかもしれません。

ちなみに本作は一話完結型(毎回の放送でストーリーが完結)なので、初回放送を見逃しても、十分ドラマの世界観を楽しむことができます。また、登場する赤ちゃんや妊産婦さんの状態、ご夫婦・ご家族の状況が見ている側と全て一致するわけではないものの、「新たな命を産み育てる立場」という共通点があるだけで、十分何かを感じ取ることができるはず!

一人で観て感動して眠りにつくのも良いですが、夫婦二人で観て感想を共有し、自分たち自身の産後の夫婦の関係性を見つめ直す機会に繋げていく。そんな風に、自然なカタチで夫婦会議(夫婦の対話)の時間を持つことができれば、土曜日の朝をいつもより晴れやかな気持ちで迎えられるかもしれませんね。

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子育て期のご夫婦が、夫婦・家族の明るい未来に向けて「夫婦会議」を進める際にお役立ていただける、書き込み式のノートブックです。産後も仲良し夫婦でいるために何を話し合えば良いか。幸せな家庭づくりに向けて、どのように協力し合っていけば良いか。家事、子育て、仕事、お金、住まい、セックス、自由時間、美容と健康、祖父母との関係など、テーマごとに設定された質問や例題に夫婦で回答する内に、夫婦のパートナーシップが強くなっていきます。わが子に幸せな家庭環境を創り出していける夫婦になるために。大切なことを前向きな気持ちで対話できる夫婦であるために。夫婦・家族の明るい未来に向けて、ぜひ一家に一冊お持ちください。

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それぞれが仕事や家事・育児に一所懸命取り組む日々の中、自分やパートナーがどういう状態を望んでいるのか?何に不安や課題を感じているのか?講師を務める私たち夫婦の体験談の他に、これまでリサーチを重ねてきたご夫婦の事例を交えた「産前産後のリアル」をお伝えしながら、ワークショップやディスカッションを通して「夫婦会議」を体感いただく場です。「誰にでも起こりうる産前産後の危機を乗り越え、我が子に幸せな家庭環境を創り出せる夫婦になる」そのためのキッカケをお届けします。子育て中のご夫婦はもちろん、妊娠中のご夫婦、これからお子さんをお考えのご夫婦、新婚さん、結婚前のカップルさん、ぜひご参加ください!