夫婦ふたりだけの時には問題なく過ごせていた妻・けい子と、夫・えい太が、さまざまな"産後の夫婦のすれ違い"に気づき、乗り越えていくまでのストーリーを綴った育児まんが「板瀬家の夫婦会議」。
理想の母親像との間で葛藤しながら、夫のちょっとした言葉に傷ついていたあの頃。
私ばっかり…結局ワンオペ…何度話し合っても無駄…と諦めそうになっていたあの頃。
ずっと家にいるのに、何がそんなに大変なんだろう?と思っていたあの頃。
手伝うことしか考えていなかったあの頃。
そんな「あの頃」から半年。
けい子と、えい太の「夫婦会議」の成果はいかに!?第10話、ついに最終回です!
第10話「『わたし』から『わたしたち』へ」
育児も家事も仕事も「対話を通じて分かち合える」ことを知ったふたり。
「わたし」だけでなく「わたしたちとして、どうするか?」という視点が芽生えたここからが、本当のスタートなのかもしれません。
長らく板瀬家の夫婦会議にお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
「あなたと夫婦になって良かった。一緒に子育てができて良かった」
そんな風に振り返ることのできる未来が、読者の皆様にも訪れますように。
お子様の健やかな成長と、ご夫婦・ご家族の明るい未来を心から願っています!
著者:ななこ
福岡生まれ福岡育ちの大学4年生。「善意の第3者となり、『幸せな夫婦・家族』づくりを応援する」をミッションに、産後夫婦ナビを運営するLogista株式会社で、2年間の長期実践型インターンシップに挑戦。様々な産後のご夫婦と接する中で実感した、「子育て期夫婦のパートナーシップの大切さ」をカタチにしたいという思いから、同社の共同代表の長廣百合子(妻)、長廣遥(夫)の監修を交えつつ漫画化。4月からは東京の大手IT企業での社会人生活が始まる。趣味はRPGゲームとカラオケ。
「夫婦会議」を始めてみませんか?
「夫婦会議」とは、人生を共に創ると決めたパートナーと、より良い未来に向けて「対話」を重ね、行動を決める場のことです。
自分一人の意見を通すため・相手を変えるために行うものではありません。「わたしたちとして、どうするか?」を考える場。特に育児期においては、わが子にとって、夫婦・家族にとって「より良い家庭環境」を創り出していくことを目的に行います。
家庭は社会の最小単位であり、子どもたちが最初に触れる社会そのもの。大切なことを前向きな気持ちで対話していける夫婦であるために、新習慣として取り入れてみませんか?
※「夫婦会議」はLogista株式会社の登録商標です。(登録番号6064766号)